【1月12日週〜】豪ドル(AUD)最新見通し|来週は円安・円高どっち?推移とAUDJPY/USD戦略

FX週間予想

2026年1月10日時点で、AUD/JPYは105.602円付近、AUD/USDは0.66865付近で推移しています。

両通貨ペアともに、2024年後半から2025年にかけての明確なトレンドが見られ、特にAUD/JPYは上昇トレンド、AUD/USDは横ばいから弱含みの展開となっています。本レポートでは、豪ドルの強さを両面から分析し、複数の時間軸を通じて具体的なトレード戦略を提示します。


AUD/JPY 分析

上位足分析(週足相当)

長期トレンドの確認
AUD/JPYの週足チャートを見ると、2024年から2025年にかけて明確な上昇トレンドが継続しています。90円台から105円台まで大きく上昇し、現在も高値圏を維持しています。

主要なサポート・レジスタンス

  • 重要レジスタンス:106.000-106.500円ゾーン(心理的節目、過去の高値圏に接近中)
  • 現在のサポート:105.000-105.500円ゾーン(直近のレンジ下限、短期的な押し目候補)
  • 中期サポート:102.000-103.000円ゾーン(上昇トレンドの重要な押し目エリア)
  • 強力なサポート:98.000-100.000円ゾーン(大きな上昇波の起点付近)

長期トレンドライン
2024年中盤からの上昇トレンドラインが現在も有効で、98円付近から105円付近まで引くことができます。このトレンドラインが維持される限り、長期的な上昇トレンドは継続すると考えられます。

一目均衡表(週足相当)
価格は雲の上方で推移しており、長期的な強気相場を示唆しています。転換線と基準線はともに上向きで、トレンドの継続を支持しています。

日足分析

中期トレンドの状況
日足チャートでは、2024年7月以降の上昇トレンドが明確です。95円台から105円台まで上昇し、現在は105円台前半での横ばいから高値圏での推移が続いています。

重要な価格帯

  • 直近高値:106.000円付近 – この水準を明確に突破できるかが焦点
  • 現在のレンジ:105.000-105.700円 – 短期的な攻防ゾーン
  • 押し目候補①:103.500-104.500円 – 上昇トレンド中の健全な調整候補
  • 押し目候補②:100.000-102.000円 – より深い調整の場合の候補

チャートパターン
直近の値動きは、105円台でのレンジ相場を形成しており、ブレイクアウト待ちの状態です。上抜けた場合は新高値更新、下抜けた場合は調整入りの可能性があります。

一目均衡表(日足)
価格は雲の上方を維持しており、中期的な強気バイアスを示しています。転換線と基準線のゴールデンクロスが継続しており、上昇トレンドの強さを示しています。

EWL_LB(エリオット波動)インジケーター
現在は上昇の第5波の可能性があり、トレンドの最終段階にある可能性も考慮する必要があります。

4時間足・1時間足分析

短期トレンドの構造
4時間足では、105.000-105.700円のタイトなレンジを形成しています。1時間足では、105.500円付近でのレジスタンスと105.000円付近でのサポートが明確です。

直近の値動きの特徴

  • 105.600円付近で複数回上値を試すも、明確なブレイクには至っていない
  • 下値は105.000円付近でしっかりサポートされている
  • ボラティリティはやや低下しており、次の大きな動きを待っている状態

エントリー候補となる価格帯

  1. 上抜けシナリオ:105.700円突破後の押し目(105.500円付近)
  2. 押し目買いシナリオ:105.000-105.200円での反発確認後
  3. レンジ戦略:105.000円での買い、105.600円での売り

短期サポート・レジスタンス

  • 即時レジスタンス:105.600-105.700円
  • 即時サポート:105.000-105.200円
  • 次のレジスタンス:106.000円(心理的節目)

AUD/USD 分析

上位足分析(週足相当)

長期トレンドの確認
AUD/USDの週足チャートを見ると、2024年から2025年にかけて0.64-0.70のレンジ相場を形成しています。2024年後半に0.68-0.70まで上昇しましたが、その後は弱含みで推移し、現在は0.6680台です。

主要なサポート・レジスタンス

  • 重要レジスタンス:0.6900-0.7000ゾーン(2024年の高値圏、遠い位置)
  • 中期レジスタンス:0.6750-0.6800ゾーン(直近の戻り高値)
  • 現在のサポート:0.6650-0.6700ゾーン(現在値付近、心理的節目)
  • 強力なサポート:0.6400-0.6500ゾーン(2024年後半のレンジ下限)

長期トレンドライン
明確な長期トレンドラインは確認しにくく、レンジ相場が継続しています。0.64-0.70の大きなレンジの中での動きと捉えるのが妥当です。

日足分析

中期トレンドの状況
日足チャートでは、2024年9月以降の上昇から、2024年12月以降の下落トレンドに転じています。0.68台から0.66台まで下落し、現在は0.6680台で推移しています。

重要な価格帯

  • 直近レジスタンス:0.6750-0.6800ゾーン – この水準を上抜けできるかが反転の鍵
  • 現在のサポート①:0.6650-0.6700ゾーン – 心理的節目、現在攻防中
  • 次のサポート②:0.6550-0.6600ゾーン – より深い調整の場合の候補
  • 重要サポート:0.6400-0.6500ゾーン – このラインを割り込むと下落トレンドが加速

一目均衡表(日足)
価格は雲の下方で推移しており、中期的な弱気バイアスを示しています。転換線と基準線はともに下向きで、下落トレンドの継続を示唆しています。

4時間足・1時間足分析

短期トレンドの構造
4時間足では、0.6650-0.6730のレンジを形成しています。1時間足では、より細かい下降チャネルが確認でき、0.6750付近から0.6680付近への下落トレンドが継続中です。

直近の値動きの特徴

  • 0.6680付近で下値を試しているが、明確なブレイクダウンには至っていない
  • 上値は0.6700-0.6720付近で抑えられている
  • RSIは40-50のレンジで推移、売られ過ぎには至っていない

エントリー候補となる価格帯

  1. 下抜けシナリオ:0.6650割れ後の戻り売り(0.6680円付近)
  2. 反発シナリオ:0.6720円突破後の押し目(0.6700円付近)
  3. レンジ戦略:0.6650円での買い、0.6720円での売り

インジケーター総合コメント

AUD/JPY

RSI(相対力指数)

  • 週足相当: 60-70で推移、まだ買われ過ぎゾーンには達していないが、上昇余地は限定的
  • 日足: 55-65で推移、中立からやや強気
  • 4時間足・1時間足: 50-60で推移、方向感が定まっていない

一目均衡表
全体的に価格は雲の上方で推移しており、強気相場を維持しています。転換線と基準線のゴールデンクロス状態が継続しており、上昇トレンドが維持されています。

EWL_LB(エリオット波動)
波動のカウントでは、現在が上昇の第5波の可能性があり、トレンドの最終段階にある可能性を考慮する必要があります。

AUD/USD

RSI(相対力指数)

  • 週足相当: 45-55で推移、中立
  • 日足: 40-50で推移、やや弱気
  • 4時間足・1時間足: 40-50で推移、弱気バイアス

一目均衡表
価格は雲の下方で推移しており、弱気相場を示しています。転換線と基準線のデッドクロス状態が継続しており、下落トレンドが維持されています。

ダイバージェンスの確認
現時点で明確なダイバージェンスは確認されていませんが、AUD/USDの1時間足レベルで、今後ブリッシュ・ダイバージェンスが形成される可能性には注意が必要です。


AUD/JPY 上昇シナリオ

前提条件
AUD/JPYが105.000円のサポートを維持し、105.700円を明確に上抜ける展開

想定エントリーゾーン

  • プラン①: 105.700円のブレイクアウト確認後、105.500-105.600円への押し目
  • プラン②: 105.000-105.200円でのサポート確認後の反発(より早期エントリー)

損切りの目安

  • プラン①の場合:105.200円割れ(約50-70pips)
  • プラン②の場合:104.700円割れ(約30-50pips)

利確候補

  1. 第一目標:106.000円(心理的節目、約40-100pips)
  2. 第二目標:106.500-107.000円(次の主要レジスタンスゾーン、約100-150pips)
  3. 第三目標:108.000円(大台、フィボナッチエクステンション、約200-300pips)

シナリオ無効化の条件

  • 105.000円を明確に下抜け、4時間足でクローズした場合
  • 104.500円を割り込んだ場合、上昇シナリオは白紙となり、調整シナリオへ移行

根拠
長期上昇トレンドが継続中、一目均衡表の雲の上方維持、主要移動平均線が上向き、105.000円での強いサポートが上昇シナリオを支持します。


AUD/JPY 下落シナリオ(調整シナリオ)

前提条件
AUD/JPYが105.000円のサポートを下抜け、調整局面に入る展開

想定エントリーゾーン

  • プラン①: 105.000円の下抜け確認後、105.200-105.400円への戻り売り
  • プラン②: 104.500円のブレイク後、104.800-105.000円への戻り売り

損切りの目安

  • プラン①の場合:105.700円超え(約50-70pips)
  • プラン②の場合:105.300円超え(約50-80pips)

利確候補

  1. 第一目標:104.000円(次のサポートゾーン、約100-150pips)
  2. 第二目標:103.000-103.500円(中期サポート、約150-250pips)
  3. 第三目標:102.000円(主要サポート、約300pips)

シナリオ無効化の条件

  • 105.700円を明確に上抜け、4時間足でクローズした場合
  • 106.000円を突破した場合、下落シナリオは無効となり、上昇シナリオへ移行

根拠
105円台での上値の重さ、エリオット波動第5波終了の可能性、過熱感の調整局面の必要性が調整シナリオを支持します。


AUD/USD 上昇シナリオ(反発シナリオ)

前提条件
AUD/USDが0.6650のサポートを維持し、0.6720を明確に上抜ける展開

想定エントリーゾーン

  • プラン①: 0.6720のブレイクアウト確認後、0.6700-0.6710への押し目
  • プラン②: 0.6650-0.6670でのサポート確認後の反発

損切りの目安

  • プラン①の場合:0.6680割れ(約30-40pips)
  • プラン②の場合:0.6620割れ(約30-50pips)

利確候補

  1. 第一目標:0.6750-0.6760(直近レジスタンス、約50-80pips)
  2. 第二目標:0.6800(中期レジスタンス、約100-130pips)
  3. 第三目標:0.6850-0.6900(主要レジスタンスゾーン、約150-220pips)

シナリオ無効化の条件

  • 0.6620を明確に下抜け、4時間足でクローズした場合
  • 0.6550を割り込んだ場合、上昇シナリオは完全に無効

根拠
0.6650付近での強いサポート、RSIの売られ過ぎゾーン接近、短期的な反発の可能性が上昇シナリオを支持します。


AUD/USD 下落シナリオ(継続シナリオ)

前提条件
AUD/USDが0.6650のサポートを下抜け、下落トレンドが継続する展開

想定エントリーゾーン

  • プラン①: 0.6650の下抜け確認後、0.6680-0.6700への戻り売り
  • プラン②: 0.6600のブレイク後、0.6630-0.6650への戻り売り

損切りの目安

  • プラン①の場合:0.6720超え(約40-70pips)
  • プラン②の場合:0.6680超え(約50-80pips)

利確候補

  1. 第一目標:0.6600(次のサポート、約50-80pips)
  2. 第二目標:0.6550(中期サポート候補、約100pips)
  3. 第三目標:0.6450-0.6500(強力なサポートゾーン、約150-200pips)

シナリオ無効化の条件

  • 0.6720を明確に上抜け、4時間足でクローズした場合
  • 0.6750を突破した場合、下落シナリオは無効

根拠
日足レベルでの下落トレンド継続、価格が一目均衡表の雲の下方維持、主要移動平均線が下向き、下降チャネル継続が下落シナリオを支持します。


総括とトレード上の注意点

AUD/JPY: 長期的な上昇トレンドの中にあり、短期的には105円台での攻防が続いています。上抜けた場合は新高値更新、下抜けた場合は調整入りの可能性があります。

AUD/USD: 中期的な下落トレンドの中にあり、0.6650-0.6720のレンジでの攻防が続いています。下抜けた場合は下落トレンド継続、上抜けた場合は反発の可能性があります。

両通貨ペアの相関性
AUD/JPYとAUD/USDの動きを比較すると、AUD/JPYの強さは主に円安によるものであり、豪ドル自体の強さはAUD/USDの弱さから限定的と考えられます。

トレーダーへの推奨事項

  1. 明確なブレイクアウトを待ってからエントリー
  2. 両シナリオを想定し、損切りラインを厳守
  3. 経済指標(RBA政策決定、米雇用統計、豪雇用統計など)のリリース前後は大きな変動に注意
  4. ポジションサイジングを適切に管理し、過度なレバレッジは避ける
  5. AUD/JPYは上昇トレンド、AUD/USDは下落トレンドという全体の方向性を常に意識する

このレポートは教育・情報提供を目的としており、投資助言ではありません。実際のトレードは自己責任で行ってください。